2017年7月5日水曜日

3D プリント簡易赤道儀「SEIYA -30β」

七夕が近くなってきました。

これから夏の宙が観望シーズンがやってきます。

そこで、スマホやデジカメで天の川をキレイに写すためのグッズを3Dプリントしてみました。

天の川をキレイに写すためには、ある程度長い露光時間(シャッターをバルブモードに設定)
が必要になります。
ところが
 標準レンズf=45mm(35mn換算)でもチャッターを30秒以上開けると星が点像になりません。北極星を中心とした円弧になってしまいます。
そこで赤道儀が必要になるのですがなにしろ赤道儀は高価です。
もっと手軽に撮影できないか...

すでにカメラメーカーや望遠鏡メーカーから(例えばビクセン ポラリエ)が発売されていますがこれも3万5千円くらいはします。

もっとお手軽に..これがこの簡易赤道儀の目標です。


目標性能は
1) 最大30分から一時間程度日周運動をキャンセルできる。
2) 搭載可能なカメラは800g以下
3) 単三乾電池4本程度で動作できる(またはLi-Po スマホ用 USB充電器)



使い方としては、カメラ三脚に簡易赤道儀を固定し、自由雲台をつけます(自由な方向自由なカメラアングルを合わせられます)
その後 北極星をあわせカメラを載せます。
あとは写したい方向に自由雲台でカメラのレンズを向けたらスイッチを入れるだけ。
これで 約30分間(最大一時間 角度にして15度) 地球の自転に合わせて日周運動をキャンセルできます。

自由雲台の上にスマホ ホルダーを載せて 長時間露光 撮影アプリ」があればきれいな夜景がスマホでも撮れるように...なる予定。

現在の仕様ではモーターの駆動にはAVRマイコンとステッピングモーターを使用しています。
もう少しで試作品が完成です。

試しにミラーレス一眼と組み合わせて、本物の赤道儀と撮り比べてみます。

七夕に間に合うか...





0 件のコメント:

コメントを投稿

気象計測センサー ⑧ノードコントローラ

気象観測を自動的かつ電子的に長期間継続的に行おうとすると最後まで問題になるのが「電源」と「表示/操作」です。 特に東日本大震災で経験した一週間にも及ぶ停電も考慮すると低消費電力であることは必須項目になるわけです。 表示器やキー入力機能に関しては常時必要はないのですが、メン...