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2020年5月25日月曜日

熱可塑性ポリウレタン 3D プリント

PolyFlex TPU 熱可塑性ポリウレタンフィラメントを使用した3D印刷を行ってみました。

今回はT42リングのキャップをプリントしてみました。
T42リングは、T42 カメラマウントアダプタで一眼レフカメラを望遠鏡に接続する目的で使用されることか多いのですが、以前作成したTリング内にコマコレクタレンズやフィルターを組み込んだ場合、Tリングをカメラに取り付けたままΦ42mm,ネジ部から取り外すとネジ潰れやホコリの侵入が気になっていました。



TPU 熱可塑性ポリウレタンは、

高い摩耗性
低温での柔軟性 (脆化温度は-70度!)
高い耐候性 耐オゾン製
薬品や耐油性もあります。 (試しにアセトンをかけてみましたが溶けだすことはありませんでした!!)

と優れた物質特性を持ちますが

唯一 熱に弱いですが (水に浸したままレン・チンしてみましたが沸騰しても変形はしませんでいた。)

レンズキャップには十分です

折り曲げた際の復元力もよく 曲げてもほぼ元通りになりますし
引っ張っても 引きちぎれません。
イメージとしては 女性が髪をまとめる際の細いゴム(100均で売られている)
指が痛くなる位引っ張っても切れない輪ゴムの材質に似ています


このフィラメントは柔軟さを保ったまま高い寸法精度で印刷できますが、

印刷速度を落とさないとうまく印刷できない(時間コストアップ)のと、フィラメントそのものが高価なのですが つかえる素材ですね。













2018年1月30日火曜日

アルミ+ABS樹脂製 ハイブリッドケース その①

極寒の星空撮影では、デジタルカメラのバッテリを温めないと撮影できない場合があります。

対策としてはヒーターを巻き付ける方法刈りますが、イメージセンサは熱ノイズによるデジタル画像の劣化を防ぐため、最小限のヒーターを霜、くもり防止ヒーターをレンズ周辺だけに取り付けカメラボディにはイメージセンサーがあるため取り付けたくないのが実情です。

そんな時は低温時に能力を発揮できないバッテリーの代わりに外部電源を供給することで長時間撮影ができます。カメラメーカーからも外部電源アクセサリが販売されているはずです。
特に、天文写真の場合、撮影場所からほとんど移動しませんので好都合です。

ただし自動車用バッテリからカメラ電源電圧に変換する電源モジュールの種類によっては、ノイズの多いスイッチングタイプを使用している場合が多く、市販のアダプタにもスイッチング電源が多く採用されています。
このノイズこそが外部電源使用時の最大のデメリットになります。


下記画像は、電源モジュールの種類別に実際にカメラに電源を供給して観測した電源ラインです。

1)ノイズは少ないが電源電圧変換効率の悪いシリーズレギュレーター


2)発熱は少なく電源電圧変換効率の良い(90%以上)スイッチングレギュレーター


同じ条件で撮影していますが、スイッチング電源のほうが電圧変動が大きく且つノイズとしての高調波成分を多く含んでいます。


このノイズの撮像系に対する悪影響の範囲はメーカー、製品によって異なるとは思いますが、通常装着しているバッテリはノイズは皆無で、天体撮影時は長時間露光などセンサーの限界特性を駆使する撮影方法ですから、外部電源にもなるべくノイズレスのものを使いたいものです。


そこでシリーズレギュレーターを使用することにしたわけですが、ケースの周囲を樹脂で囲む構造ですと放熱が十分ではありません。かといってファンをつけるのもちょっと..


そこで、半面をアルミ材にした外部電源ケースをリリースすることにしました。
ケースは6000系アルミのLアングルとABS樹脂によるハイブリッドでアルミLアングル部分がヒートシンクになります。

これで発熱の多いシリーズレギュレーターでも熱による障害を防ぐことができます。




ラグチューキーパー Ragchew keeper rev4.3 復刻予定版 その⑤

 自動配線と ベタGND の配置が終わりました。 配線ルールは0.7mmです。 0.8mmでは自動配線が完了せずにジャンパーが数本残ってしまいました。 あとは削ってみてどうかといったところです。