2020年5月8日金曜日

NanoVNA 保護ケース

VNAをご存知でしょうか?
vector network analyzerを略した呼び方で、すでにあちらこちらのサイトで取り上げられていますので詳細は割愛しますが、高周波回路、フィルタ、アンテナなどの自作や試作において強力なサポートツールになり得る測定器のことです。

これまでは高価なことから企業ならともかく個人やホビーストによる入手が困難でしたが、近年では電子デバイスの高機能高性能化か進み(モバイルフォンの恩恵) 非常に安価にしかも、そこそこの性能の製品がネット通販で入手できるようになりました。5k~6kJPY !!!!

試しに金属ケースの表記のある電磁ノイズ耐性のありそうな商品を入手しましたが、コストダウンなのか、ケース..特に側面が開放されている商品が多く、耐ノイズ性はともかく、側面からの導電性の異物混入による故障が懸念される構造です。

このためなにか金属ケースに格納することも考えたのですが、適当な金属ケースが手元になかったため急遽3Dプリンタでケースを作ってみました。

3Dプリンタによるケース自体は既にFree STLが公開されていて、今さら感がありますがいかがでしょう 笑


シェルは上下に分割されたモナカ構造で 材質はABSで 色はクリアとブラックのABSフィラメントが部品棚にありました。

うまくできたら頒布も考えています。


まずはファーストショットで引けや熱収縮によるキツさ下限や組み立て易さの様子を見てからですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ラグチューキーパー Ragchew keeper rev4.3 復刻予定版 その⑤

 自動配線と ベタGND の配置が終わりました。 配線ルールは0.7mmです。 0.8mmでは自動配線が完了せずにジャンパーが数本残ってしまいました。 あとは削ってみてどうかといったところです。