特にバレル(射出筒)の形状は、弾道の安定性、強度の観点ではほぼ最終形です。
ただ、ディスペンサーホィール (玉送り機構)のギヤボックスであるタミヤ社製3速ギヤボックスの入手状況が変わればギヤボックスを別の仕様にすることによる形状変更はあり得るかもしれません。
先日 知人の樹脂加工業者さんに 3Dプリント製品群を見ていただきましたが、 彼曰く、
「バレル(射出筒)」の金型代は1000マン!!ぐらいとのことでした。 まあそうでしょうね..
しかもこのバレル形状は一回の型では抜けないとおっしゃっていました。
そのぐらい 金型による大量生産を無視した形状が作れてしまいます。
3Dプリントによる樹脂成型は、金型による大量・低コストな生産にはかないませんが、多少コスト高であっても少量・試作などであれば大きなアドバンテージがあることを再確認いたしました。
さて、3Dプリントでどの程度のメカが製造できるのか試すために始めた「ちょい速 卓球マシン」のプロジェクトですが、あとはソフトウェア改良だけが残ることになります(本来こちらが Palm-Dreamsのメイン業務)
3Dプリント応用製品の次のお題は「どうしても作りたかったアレ」です。(笑)
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