2021年7月1日木曜日

ラグチューキーパー Ragchew keeper rev4.3 復刻予定版 その②

 なかなか時間が取れず 進んでいなかった「ラグチュー キーパー」ですが、


E-CAD , CAD,CAM のワークフローをすべて入れ替えた新環境でリリースする予定です。

以前の開発環境は Eagleで 回路図を作成して、自動配線もEagle CAD/CAMデータもEagleのアドインソフトで作成しデータを出力していたのですが、CAD/CAMの細かい調整ができないことと図面の分割、基板サイズの制限があり開発環境を見直しました。


現在の開発環境は

KiCADで回路図を作成し、Freeroutingで自動配線、Flatcamで CAD/CAMを行い

GRBLで切削または レーザー光によるパターン描画後エッチングする方法を採用しています。

それぞれのステージでデータの受け渡しする手間は増えましたが、細かな調整ができるので

結果歩留まりが向上しました。 まだ慣れていないのですがこの環境には満足しており当面はこの構成で行きたいと思います。


ということで少し時間に余裕でできたので ラグチューキーパー再始動です。

まずは回路図をEagleからKiCadに移植しました。 自動インポートである程度回路を引継ぎ

うまく変換できなかった部分を手作業で修正しました。

つぎはパターン設計です。

KiCADはここ https://www.kicad.org/


回路図はここ

https://drive.google.com/drive/folders/10ioFJKxUWGyfTmgy3rSbHPaqp1Ef9fIa?usp=sharing


KiCAD版に入れ替えています。 基板とソフトウェア レビジョンは4.3

少し新機能が追加されています。 詳細は後ほど


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ラグチューキーパー Ragchew keeper rev4.3 復刻予定版 その⑤

 自動配線と ベタGND の配置が終わりました。 配線ルールは0.7mmです。 0.8mmでは自動配線が完了せずにジャンパーが数本残ってしまいました。 あとは削ってみてどうかといったところです。