そして風などで舞い上がった花粉、微細粉塵によりイメージセンサの表面に付着することになります。
適切なクリーニングでこれらは取り除くことができますが、根本的にカメラのイメージセンサを保護する方法として、コマコレクタと兼用した保護レンズをTマウントアダプタ内に装着できるレンズセルを3Dプリンタで造形してみました。
レンズはKENKO製 AC CLOSE-UP LENS No3,No4,No5 49.0s用です。
もともとは 接写用のクローズアップレンズですがこのレンズを流用することで、短焦点望遠鏡の特性として良く知られている周辺部の星像に現れる彗星の尾のような像(コマ収差)を点像に補正することができます。 コマコレクターレンズと呼ばれているようです。
材質は黒色ABSでマウントアダプタ内の内径が46mm以上あれば取り付けることができます。 樹脂製ですからタワミながらレンズを保持するのでレンズに不要な応力がかかりません。
クローズアップレンズは お手持ちの光学系にと組み合わせて調整する楽しみ方もありますね。
判りにくいですがイメージセンサーの前にレンズがあります。このためイメージセンサが直接外気にさらされません。
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