古いWEBカメラをお持ちではありませんか?
解像度が低く(640x480)使用しなくなったWEBカメラには、今となっては希少なCCDイメージセンサを使用したものがあります。
センサーの高解像度化がすすみ現在販売されているWEBカメラのほとんどはCMOSイメージセンサーが使われています。デジカメ(レンズ交換式の一眼レフ)も例外ではないのですがCCDセンサは低照度時のノイズ特性がCMOSイメージセンサよりも良いという特徴があります。
今回から数回に分けてこのCCDセンサを復活させて惑星撮影や星雲撮影時のガイドスコープに使えるようにしたいと思います。
復活させるのは旧ロジテック 現ロジクール社製 QuickCam Pro 4000で天文ファンの間ではその性能からご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このカメラの外装、レンズを取り外し、直焦点撮影ができるように精度よく切削加工されたレンズシュラウドと3Dプリントされたケースに6000系アルミ材を切削加工したアメリカンサイズのシリンダーを取り付けます。ツァイスサイズのシリンダーは後日対応したいと思います。撮像素子がレンズ中心にあることと、撮像面が正確に平行に配置できることでフォーカスが安定します。
尚Palm-Dreamsでは、改造サービスを行う予定です。お手持ちのWEBカメラを復活させてみませんか?
オートガイドに応用するためにはオートガイダーソフトも必要です。
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