Raspberry Pi model B+ (900MHz 1core)に、2枚のRTL-SDRチューナーを接続してサーバーとして動作させ、Wifi接続して離れた場所のPCから同時アクセスし異なるバンドの2波同時受信を行ってみました。
下記の例では、144MHz帯のアマチュア無線バンドと、FMラジオ(79.5MHz)を同時受信しています。
大量のデータ転送が可能な高速なWifドングルが必要なことと、Raspberry model B+のCPU負荷が100%近くになりましたが動作は確認できました。
Raspberry Pi model B+は、二世代目のRaspberry Piですが
ARM1176JZF-S ARM11 single core 700MHz
と記載されているように ARM11です。 cpu コアは一つと最新のRaspberry Pi3と比較すると見劣り化します。そのためか、前述のように動作に余裕がなく、復調音声が途切れたり、Wifi通信が中断する場合がありました。
これらのことからもしも、複数チューナーの同時受信を構築する場合は、Raspberry Pi 2以降以上を組み込んでチューナーサーバーを構築することをお勧めします。
推測ですが4枚のRTL-SDRぐらいは余裕で接続できるのではないかと....
ちょっとためしてみますね。
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